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斜めから見た 大人の読書感想文

何も考えず見れる 男と女 衝撃的

パーマネント野ばら の映画のネタバレと感想

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西原理恵子の漫画ってあんまり好きじゃない。

笑えないネタを微妙な角度で突っ込んで、見終わった後も微妙な気持ちにさせられるから。自分には全く関係のない所で西原の話は進んでいき、破滅を選択するしかない人たちは、怖いもの見たさで見るにも刺激が少なすぎ、後味の悪さを残す。もう自分でもどうにもならないようながんじがらめな人生を見せつけるだけ見せつけて開き直りも何もなくただ受け入れる姿勢・・・でも負けない。けど、耐えた所でいいことなんて何もないような気にさせる。しかもどれも中途半端に見せるだけで、決定的に心に響くことがない。

嫌いならなんで見たかというと、腑抜けども、悲しみの愛を見せろの監督だったから。腑抜けどもも好きだしクヒオ大佐も好きだから。

菅野美穂が好きだから。池脇千鶴が好きだから。小池栄子が好きだからと言い訳をしてしまう位には不快感がある。女全ての立ち位置が悪すぎる。男がそこまで糞なら、そんな街出て行けばいいのに出る勇気がないのでいつまでもそこに居るしかないから最悪な結果しか生まないのにと決断力のない女にイライラしてしまう。「男に殴られるのが好き」なんだとしか思えない。

よくわからないから、好きである。という空気感にもならない。

西原の漫画を読んでみてから軽く20年は経って見返してみても結局何がいいたいのかわからない。

パーマネント野ばらの三行あらすじとネタバレ

注意※三行で結末まで書いてます。

離婚して子供を実家に連れて帰る。実家は田舎町のパーマ屋をしていて、街のうわさはすべてそこに集まる位の勢い。手伝いながら主人公は友達たち(DV、浮気、風俗とてんこ盛りの男運の悪さ。しかも何が悪いのかを考えず本能のまま行動するだけ)と付き合いつつ、自分たちが教わった教師と付き合うが全ては現実逃避したい主人公の妄想であり、教師はとっくの昔に死んでいたが周りが優しく見守る。

パーマネント野ばら の映画のネタバレと感想

なおこ(菅野美穂)は離婚して娘を連れて、実家の母がしているパーマネント野ばらに戻ってきました。

近所のおばちゃんたちが集まる美容院には、人々の噂と闇が集まります。なおこはそんな母の手伝いをしています。

なおこははれ物に触るようにさりげなく気を遣われます。

というか、なおこだけがこの街から浮いています。

言いたいことをずけずけという破天荒な母をはじめ、

最高に男運が悪い(自分のせいでもあるが気が付いてるのか気が付いてないのか変われないのか)幼馴染のみっちゃん(小池栄子)はフィリピンスナックのママをしていましたが、結婚した夫は浮気三昧です。みっちゃんは男運が無いと嘆きますが、なおこは男が居るだけいいと慰めます。

みっちゃんはある意味病んでいて、恋愛がないと死んでしまうのでした。そして抑えきれないみっちゃんはある日旦那の浮気相手を車で轢いてしまおうとしますが、間違って自分の旦那を轢いてしまいます。(本気でやってしまう所が西原の漫画こんなん普通にこんなことしたら街には居られないレベル)そしてみっちゃんも電信柱にぶつかってしまい、二人一緒に入院してしまいます。なおこが見舞いに行くとその病室では大喧嘩が繰り広げられていました。(みっちゃんがそんな男捨てればいいのに、男を捨てられないから無理やり男と一緒に居ようとするからそうなるのに。自分の意地を他人になすりつけようとするからそうなるのに)

なおこは学生時代の教師、カシマと付き合っていますが皆には秘密にしています。

ある日パーマネント野ばらに、なおこの友達ともちゃん(池脇千鶴)がやって来ました。飼っている猫が死んだのでなおこと一緒にお墓を作りました。

その猫にはともちゃんの昔の彼がつけた傷がありました。ともちゃんも男運が悪く、今の旦那もギャンブル、DV、浮気を繰り広げて今も行方不明です。(この街の人は自分で考えて行動するという事がすっぱ抜けている)

そしてみっちゃんが退院し、みっちゃんは旦那と別れる決意をします。

そして離婚パーティをスナックで開いていると、突然停電になりました。原因はみっちゃんの父が電信柱を切り倒したからでした。みっちゃんの父は昔から金に困るたび電信柱を切り倒して売ってお金にしていました(!?どこに持って行けば金になるんだ?)。

そんな意味不明な行動を起こす、今でいうなら障害に当たるような男の面倒を、しりぬぐいを、いつまでもしているのが好きな女しかこの街には残ってないのかな?そりゃ女も破滅一直線だわ。共倒れをみずから望んでいるとしか思えない。

ある日パーマネント野ばらで山奥の年よりの髪を切りに行きました。その帰り道、ともちゃんの旦那を見つけます。ともちゃんの旦那はスロットのコインをなおこに渡してともちゃんに渡して欲しいと言われ、なおこはともちゃんに渡しました。(だいたいスロットで金が無くなったんだろうけど、渡すものが半端なコインしか無くなっていたのでしょう。スロットは3枚賭けが基本なので3枚ないとギャンブラーには意味がない。)

ある日、なおこの母が旅行に行き、娘も前の夫の所に出かけました。ひとりぼっちになったなおこはカシマを温泉デートに誘います。

温泉にやってきて、なおこがうとうとしているといつの間にかカシマが居なくなっていました。車も無くなっており、仲居さんに聞いても知らないと言われカシマが勝手に帰ったと思いました。(普通勝手に帰るとかあり得ないんだけど、ああそうか。と思える思考回路がすでにおかしい)

なおこも帰ることにしました。帰り道、なおこはカシマに電話してあなたの考えていることがわからないと言って泣きます。(聞いてもわからないんだろうからわからないと思ったら離れようよ。)

なおこが家に帰るとともちゃんが家に来ました。

ともちゃんの旦那はギャンブルにはまってしまい逃げていたのですが、薬物中毒になって森の中で死んでいたそうです。(ギャンブルにはまって金が無くなって飛んだのに、なんで薬物は手に入るのか?薬物が田舎で流行るのは逃げ場がないから金になるのか?)

しかしともちゃんは前向きに、これで旦那の事を忘れられると言います。

なおこはカシマとの話を一方的にともちゃんに聞かせます。

ともちゃんはなおこに「何回も聞いたよ」と優しく何度も聞いてくれます。

なおことカシマが浜辺でデートしていると、またカシマが急に消えてしまいました。

・・・カシマはなおこが学生の時にすでに死んでしまっているのでした。

なおこを母と娘が迎えに来て、娘がなおこの事を「お母さん」と呼び、我に返ります。

おしまい!

なおこは傷つきすぎて田舎に帰ってきて、現実と夢がごっちゃになった世界で生きていたのでした。(なおこは相当辛い目に合ったと予測され、生きているのが辛い位の中に居るんだろう。そして女の敵は女でもあるが、男に傷つけられた女を癒してくれる、受け止めてくれるのもまた女なのか。そういう風習なのか。普通はそこまで女が傷つけられる前に大事な人なら、何かから限界を超えて傷つくことを止めるんだよ。と言ってあげたい。土地柄でそれとも全力で傷つかないと理解できないと思っているのか?全員傷つかないとわからない訳じゃないだろう。)

それにしても男に傷つけられるにしても限度ってもんがあるだろう。

相手が死んでもいいと思ってなかったら、こんなギリギリで生きさせるような真似はしない。どうしようもないクズ男の集まりなのか、土地柄なのか。

君はいい子の中脇初枝も高知出身だが、カラッと明るい!という風ではないな・・・。広末といい、高知の人はつかみどころがないのは自分の想像する世界を軽く飛び越えた土地柄だからなせる業なのか。

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