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小説 男と女

Red 島本理生の小説のネタバレと感想

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Red 島本理生の小説の3行あらすじとネタバレ

注意※結末まで書いてます。

インパクトの強い、今も惹かれる昔の男に結婚してから再会し、不倫してしまう。仕事も何もかもその男が段取りしてしまうパワー系の男が不倫相手。家では同居、姑、舅、自分の子供とペラペラな夫。夫は頼りないというか童貞で主人公と結婚した何も知らない坊ちゃんだったのだ。所が、不倫相手が病気になり別れて夫とやり直す・・・という事をバブルのテレビドラマ並に展開していく物語。

Red あらすじとネタバレと感想

他人から見たら幸せそうな家族。というのを地でやっていた塔子。

そんな塔子は恋愛を繰り返しながら、所詮、坊ちゃんと結婚した。

それまで塔子は家に帰ってこない父(学者)とうんざりするような母と過ごしていた。

他人から見たら幸せそうに見える家庭を、強制的に作り上げている夫の家族とは合うわけがない。世間体が命の田舎の人のようだが、小説の設定は都会。どこにでもいるんだなと納得しますね。自分が心地いいというよりも、世間体だけが大切なのよ!世間体だけで生きてるのよ!って人は、周りを不幸にしてしまう。

小説の冒頭で昔、塔子が付き合っていた鞍田に犯される。

犯されると言っても塔子の心境的にも同意の上だろう。とにかく強引なこの鞍田。

鞍田と付き合ってるといっても、鞍田の気持ちは塔子にはイマイチわからないまま強引に付き合ってたと言っても過言ではないだろう。もちろんそんな手に入りそうで手に入らない男が塔子は好きで止まなかった。

再会しても当然消化不良を起こしていた気持ちが湧きおこるだけ。

鞍田という男は地位も名誉も金も手に入れている男だ。

一方塔子の旦那は、同居して押さえつけて、家族の部品のように扱って、夜は自分だけフェラして抜いてくれれば満足!という子供のような男。(糞だな。)

そして塔子は鞍田の進める会社に入社し、不倫を繰り広げる。旅行までして。

塔子の事を好きになる会社の若い男もこれまた、地位も名誉も手に入れた、振る舞いもスマートな男だ。

よく思うんだけど、すべてを手に入れてる男って振る舞いもスマートで余裕があるからモテるんだよな。

しかし、ある日鞍田の病気が発覚する。

塔子と付き合ってた時に発覚し、それで別れたという事も知ってしまう。

そして本当に仕事で家に帰れなくなった時、家に電話すると誰が家の事するんだよ!と夫に怒鳴られる。

もう限界!

と思った塔子の前に現れたのは瀕死の状態の鞍田。この時鞍田は体力的にも限界だが、塔子が鞍田に電話してしまう。鞍田は10時間かけて塔子の元に現れる。

しかし鞍田はそこで別れる。次の週からまた病気が再発して死ぬ可能性の方が高くなったからだ。しかし塔子には言わない。

もうええやろ。

的なことを思い始め、塔子は娘を連れて家を出てしまう。

三人で暮らそうといいつつ、姑には俺はそんな気ないんだけど~~~なんて八方美人的なことをぬかす夫には興ざめ。姑は常に自分ちが正しい!と押し付けている人。塔子の家のことは嫌味ばかり。

無視していると塔子の家には童貞で結婚したから何もわかってなかったんです。と言い訳する僕ちゃんが待っている。そしてそのことを塔子に手紙で書いてしまう。

・・・そのあとなぜか、塔子は三人でマンションで暮らしている(私は納得できない!!!!)

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鞍田の病気のピークは終わったものの、後は緩やかに余生を過ごしている。

そして子供を連れて、余生を過ごしているという鎌倉の一戸建てに会いに行く。いつ死ぬかわからないから、コンパクトに生活している。

子供を連れて行くと、浜辺で犬の散歩をしている鞍田の姿が。

「君の子を見たかった」といい、塔子の子供を抱き上げる鞍田。(ここ感動)

ただ単に、塔子の子供を見たかった。というここまで深い思いが見える状況とセリフにやられた!

興味本位ではなく、相手を思うからこその本心。

そしてそこでも塔子がやんわりと鞍田との終わりを告げる。(なぜなんだ!)

Red の映画

映画はエロさを削っているらしい。そして夏帆はなんか私のイメージではない。

だが、一応映画のキャストも書いておきます。

鞍田の役を妻夫木聡。

塔子の役を夏帆。

夫、柄本佑。

見たいか見たくないかでいえば、見たい。

自分なら最後まで夫は選択しない。

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