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最後は流される男と、仕切りたがりの女。というイメージで終わる。まあ、特別男がポリシー持ってないと最終的にはどこの夫婦もこんな感じになるのかなという印象。
「人間最大の謎は、男と女」というキャッチコピー。男と女というかそもそも人間が謎では?
夢売るふたりの3行あらすじとネタバレ
注意※三行で結末まで書いてます。
夢売るふたりの映画のネタバレと感想
市澤貫也と里子は10年間貯めた貯金で店を借りて居酒屋「いちざわ」をオープンさせました。
今日はそんないちざわの5周年記念です。普段よりも多く入ったお客をさばくのに必死なふたり。
しかしそんな時、いちざわが火事になります。貫也の担当していた焼き鳥に火がついて燃え移ってしまったのでした。
保険金は出たものの、大家には拒否され常連にもけがをさせてしまい保険金と貯金は常連に渡してしまいました。
夫婦でまた働きに出るものの、貫也はやる気がなくすぐに辞めてしまい家に帰ると節約節約とうるさい里子が居ます。酒におぼれて行く貫也。
そんな時常連だった女性と再会し、長らく不倫していた常連は手切れ金をもらって別れていたばかりでした。酔っぱらった二人は肉体関係を持ち、女性は貫也にその手切れ金を渡しました。貫也はすかさず「絶対返す!」と言って家に帰るのでした。
貫也は仲間から借りたというものの、貫也のにおいが違う事に気が付く里子。
里子は咄嗟に「結婚」という「夢」をお金に換えないかと提案し、二人は高級料亭に働きに出ます。
貫也は結婚詐欺を繰り返し、お金も貯まっていきました。
お金を貰うたびに、二人の「いちざわ」への欲も強くなり他人から奪ったお金で墨田川が見える、カウンターも一枚板でオーダーして・・・と理想が高くなっていきました。しかしまた結婚詐欺でお金を貰っている自分たちのことをドブネズミのようだと思っています。
貫也のターゲットがシングルマザーになった時、貫也はマイ包丁を持って料理をしに行きました。包丁を持ち出したことで、もしかするとシングルマザーに彫れているのかも知れないと考えた里子は後を追いました。
その頃、結婚詐欺で騙した女が二人に探偵をつけており、里子をつけていました。
二階にあった貫也の包丁を思わず奪い、二階から階段の下に落としてしまいます。そのまま里子も階段を落ちてしまい、しりもちをついた里子は貫也の包丁の存在を忘れて帰ってしまいます。
帰り道里子は雨に濡れながら、はじめの金を渡した常連の女性とすれ違います。何も語らず疲れたようにすれ違い家に帰りました。
その頃貫也はマイ包丁がないことで探しており、シングルマザーの子供は包丁を探しに行きます。そこに探偵が依頼主の女性を連れてきており、気づいた貫也が逃げようとした所で女性が貫也を殴り始めます。
そこへ包丁を見つけて拾ったシングルマザーの息子が、探偵が悪い人だと思い込み持っていた貫也の包丁で探偵を刺しました。
咄嗟に貫也は子供に「俺がもらう。ちょうだい?」と言って包丁を渡してもらいます。包丁を渡してもらった所で、シングルマザーが帰宅し、隣にある実家の工場から祖母や工員たちも出てきて 思いっきり誤解 しました。
貫也は自分が子供の罪を被ることを覚悟し捕まります。
里子はそのころ出来上がったいちざわで里子の事を好きなラーメン屋の大将と酔っぱらっていました。そこにパトカーが止まります・・・。
里子は資料だけを持って裏口から全力疾走しました。
その後里子は引っ越しをし、市場で働きながら結婚詐欺で取り上げたお金を返していくのでした。
同じころ、刑務所では給食係になった貫也が罪を償っていました。
おしまい!
生真面目な里子にはもっとお似合いの男が居ると思う。
何も考えずに見れる度4 ★★★★☆
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