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ピアノの森 一色まことのネタバレと感想

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ピアノは全く弾けないけど、だからこそ憧れる部分がある。

ピアノの森は一人の少年の人生を変えた感動の物語。

こんな素晴らしい話があるのか、あっていいのか!

全26巻を泣きながら読み、もう一回読んでしまったー!

アニメのピアノは今乗りに乗っている「反田恭平」。

漫画と同じショパンコンクールで世界2位のピアニストです。

この漫画は、1998年から2015年まで18年かけて完成された、完璧な物語です(漫画の中では6年)。

ピアノの森3行あらすじとネタバレ

※注意※最後まで書いているのでネタバレが嫌な人は見ないでください。

差別の対象になる地域で誰の子かもわからない息子を15歳で産み、育てる母。身を売りながらも息子に愛情を目いっぱいかけ育てる。家の裏にある森に捨てられたピアノと一緒に育ち、ピアノを弾く毎日。そこに元ピアニストの教師が来て才能を開花させていく。最後はショパンコンクールにて優勝し、その頃には手の付けられない少年はいつの間にか手の届かない少年になっていたのでした。

ピアノの森 のあらすじとネタバレ

「森の端」という普通の人は近寄れないような場所で生活する一ノ瀬海、小学五年生。

毎日ケンカをし学校にも行ったり行かなかったり。

母は身を売って生活し、身を売る店で身を売る女たちと一緒に生活する。

子どもの生活としては最悪な環境なのですが、店の裏には森があり、そこに捨てられたグランドピアノがありました。

3歳のころ、窓から落ちてそのピアノに助けられたのがきっかけで、それからピアノ三昧な毎日を過ごし、学校では母の仕事を馬鹿にされケンカをしながらも母へのまっすぐな愛は変わらない。

母は若くして海を産み、愛情いっぱいに育てます。

5年生の時に、ピアノの才能があり世間に期待されてきた先生、「阿字野」が音楽の先生としてやってきます。

阿字野は不運な事故に合い、ピアノへの道は閉ざされてしまった過去がありました。

華やかだった時代、自分にしか弾けない鍵盤の重いグランドピアノを特注し、事故の後は捨ててしまったグランドピアノ、それが海の森のピアノなのでした。

クラスには転校してきたピアニストの息子、雨宮もいました。

雨宮と海はピアノを通して仲良くなりますが、雨宮は海のピアノを聞いて嫉妬を燃やします。

それまで、雨宮は自分が一番という自信がありました。

一方海は、ピアノは自分が弾きたいだけであり、気にすることは無いといいます。

阿字野は、自分の捨てたピアノを海だけが弾けることに驚き、海に目をかけます。

どんな曲も一発で覚えて完コピしてしまう海に才能を見出したのです。

ある日、阿字野は海にシューベルトを聞かせますが、海はシューベルトだけが弾けません。

子犬のワルツです。

どうしても弾けないので、海は不本意ながら阿字野に教えを請います。

ただ、海は阿字野に交換条件を出し、教えてもらう代わりに阿字野の願いをひとつ聞くといいました。

阿字野は海にピアノのコンクールに出るように言います。

おちゃらけた海は「恥かきに出る」つもりで、雨宮も出るピアノコンクールに出ます。


そこではじめて自分との戦いをし、自分を出すことでピアノを成功させます。

が、ここはコンクール。

規定通りになっていないのでもちろん落とされます。

海のピアノが一番上手だとしても、規定に添えないものは落とされるのでした。

それでも初めて経験する、自分のピアノを人に聞いてもらう事の喜びを知った海は変わります。

そんな時、森のピアノは落雷により燃えてしまうのでした。

それでもホコ天でストリートピアノをし、オーケストラこそが自分の進む道だと再確認します。

そこから五年後、海は高校生になり、進学校に進んでいました。

これも阿字野の思惑であり、交換条件のひとつでした。

阿字野は海を日本だけではとどまらず、世界に向けて出していきたいのです。

海は「森の端」を脱出し、ストリップ場で女装しピアノを弾き、ストリップ場に家を貸してもらい、彼女を作り、勉強をし、バイトをしながらピアノに打ち込んでいきます。

そして17歳になる日、ショパンコンクールを迎えます。

予選、本選、決戦と勝ち進み、海はこれまでのみんなの深い愛情を思い出し、森から空へと旅立つピアノを弾きます。

土台がしっかりしていてこその、旅立ち。

ピアノは生き物であり、同じような練習だけでは同じ音しか出ないのである。

もちろん、雨宮も強敵も出ていました。

みんなの様々な思いを載せた、ショパンコンクールは終了し、見事海が優勝します。

海はショパンコンクールの賞金で、阿字野の手を治したいという思いがあり、実行します。

海の母れいちゃんと阿字野は深すぎる信頼関係を育んでおり、こちらもなかなかいい感じです。

その後、海は世界中に向けてコンサートツアーをし、二年後帰国した時には手の治った阿字野のコンサートを聞くのでした。

そして阿字野と海の夢の連弾をし、二人の長い物語は終わります。

二人はこれからも「自分にしか出せないピアノの音」を出し続けて行くのでした。

ピアノの森の感想

アニメの海のピアノは「反田恭平」というピアニストが弾いています。

一周回って、やっぱりこの人しかいない!と思ってしまう私はミーハーです(笑)

漫画も、こんなうまい話あるかよ・・・と思いながら、号泣しながら読んでいました(笑)

朝ドラを見ようと間違ってかけたEテレで、いすのまちのコッシーに反田恭平が出ていてびっくり!

子犬のワルツを弾いていて、かなり得した気分でした。

ピアノの曲のタイトルが全然わからない程度の私でもよくわかるようになっているので、おすすめの漫画です。

ぜひ、死ぬまでに読んでみてください。

ちなみにアニメはNHKでしていましたが、今はいつでも見れます!ぜひ、ピアノの音も込みで見てみてください。

四月は君の嘘も良かったけど、スケールがピアノの森と全然違う。

四月が目の前の小さな試練だとすれば、ピアノの森は人生だ。

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