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気持ちの悪い映画を見た。としか言えない!
冷たい熱帯魚の3行あらすじとネタバレ
注意※三行で結末まで書いてます。大人の事情で伏字が多いです。
冷たい熱帯魚のあらすじとネタバレと感想
再婚した主人公は娘と再婚相手(若い)と不穏な空気を生み出しながら生活している。
娘は再婚相手の事気に入らず、再婚相手を蹴ったり殴ったり、「たばこ臭い」「売女」とののしる。
再婚相手は、無言の抵抗で冷凍食品しかご飯に出さない徹底ぶり。
それでも主人公はおっぱいの大きい再婚相手に甘えたい(糞)
熱帯魚屋を営んでいたが、ある日娘が大量の万引きをしてしまい出向くと、金持ちそうなじじい(でんでん)に助けられる。
あれという間に、じじいの大きな「アマゾンゴールド」という熱帯魚屋に連れて行かれる。
娘を身請けする話に強引に持ち込まれる。娘は寮に入るから、あんたも再婚相手との夜がどっぷりと楽しめるよ。というわけだ。
話に乗った主人公は、またあれよあれよという間に取り込まれていく。
再婚相手ももちろん心身ともに取り込まれていた。
中でも、じじいが再婚相手をぶって、「もっと殴って」と人の嫁に言わせる。Mを見極めていたのは素晴らしい。主人公を差し置いてラブラブだ。
こういう気質の人って惹かれ合うというかパートナーがなかなかいないから、選り好みせずにくっつくんだろうな。
それで、ある日ビジネスパートナーの話を持ち掛けられる。じじいの店で高い魚を繁殖させて、主人公の熱帯魚屋で飼育するという段取りだ。
しかし繁殖させるには、もう一匹必要だ。それを1000万の儲け話として、別の人にもちかけます。なぜかそこに主人公も同席。もう一人こわもてのオッサンも。
脅したり、優しくしたりして【ヤクザの手口です】契約させます。しかしじじいの嫁(若い)が栄養ドリンクを持って来て、契約した人に飲ませると突然死んでしまいます。
戸惑う主人公に怒鳴りつけるじじいたち。
「これで58人目」「どうせ捕まれば死刑」とゲラゲラ笑いながら始末する。
常にこのじじいはハイテンションであり、突然豹変する。これこそがサイコパスなのではないのかな。
主人公は、山奥のじじいが幼少時代に暮らしていた家に連れて行かれる。キリスト教なのかイエス様や「死後さばきにあう」などの看板が盛りだくさんで、クリスマスイルミネーションのようなギラギラした家だ。
きっとじじいは、父親に歪んだ少年時代を強要されてきたのであろう事を彷彿させる。
そしてそこで遺体をバラバラにする。じじいが風呂の中で大雑把に分解し、嫁が唐揚げくらいの大きさまで細かく切っていく段取りだ。手慣れているので58人は本当だろう。
彼らはその作業を人間を透明にする。という。
そして骨は庭の焼却炉で焼いてしまう。骨にはしょうゆもかけて、香ばしい臭いにし、周りへの配慮も忘れてない。
そして灰をポリ袋に入れる。内臓も別に入れる。
内臓は人気のない山奥の川へ。後は魚さんが食べてくれるという段取りだ。
そして灰は別の場所に撒く。
これで人間は透明になるというわけだ。
逃げられなかった主人公は、耐えられないプレッシャーである。
娘を人質に取られている上、自分も共犯者だ。
しかし今回の遺体の弟分が、探しにやってくる。しかし、証拠がないのだ。
こわもてのオッサンが追い返す。そしてこわもてのオッサンが帰る時に、じじいの嫁がこわもてのオッサンの車に乗り込む。オッサンは金持ちなので運転手付きだ。
そして家に着いていく。二人は以前からできていたようで、オッサンの運転手にやってるところを見られたいと嫁がいい、運転手に行為を見させる。
しかし途中でオッサンが死んでしまう。
じじいに電話する2人(運転手、嫁)
じじいが来たら、運転手を殺害してまたもや主人公を呼び出し遺体を透明にする。
実はこのオッサン、じじいからもっと金をせびるためにじじいを欺いたつもりであった。
この計画をじじいの嫁と立てていたのだ。
しかし嫁が裏切る訳はない。じじいはそこまで読んでのことだ。じじいにとっては嫁が他の男とやろうが何しようがノープロブレムである。
主人公にも今回は人間を透明にする方法をしっかり見とけという・・・これから主人公にさせる気満々である。
透明にした後、じじいは俺を殴れと言います。
よくあるヤクザの手口で、心の壁を開かせる方法ですね。
殴らない、殴れない、殴ってもへなちょこな主人公にじじいは言います。
お前の嫁、背中のホクロが可愛いんだよなあ~~♪
ここまで言われて主人公は号泣しながらじじいを殴ります。初めて再婚相手とじじいが寝たことを知ります。
そしてじじいは、共犯者ということを忘れるなという言葉を植え付けて、ここで俺の嫁を抱けと言います。
嫁もノリノリです。主人公はそれでも立ったようで、車のトランクで行為します。
が、じじいの言う通りにしてるとおもわせておいて、視界に入ったボールペンを嫁の首にぶっ刺します。頸動脈です・・・。
ここから主人公のターンです!
さらにじじいの首にも刺します。何度でも。
虫の息になったじじいをトランクに乗せ、また「死後さばきに合う」の家に戻ります。
じじいの嫁に主人公は命令します。じじいを透明にしろ。と。
じじいの嫁にキスをし「今日からお前は俺の女だ」と言います。
どっちに付けばいいのかすぐに理解した、じじいの嫁はじじいを解体しだします。
解体している途中にじじいの店「アマゾンゴールド」に行き、娘を連れて帰ります。
そして飯を作れと嫁に言い(またもや冷凍。もしかするとご飯が作れないのかも)
いつもとは違った高圧的な旦那に従います。
そしてまたもや食事中に娘のあほな男が迎えに来て、娘が出かけようとするとその男ともども主人公が殴りつけます。
気絶した娘を、部屋に入れ、主人公はじじいと寝ただろうと再婚相手に言い、そのまま犯します。隣で気絶していた娘が途中で目覚めて「何やってんだよ!」というも再度殴りつけて気絶。
その後気が済んだ主人公は、警察に電話し、「今、村田(じじい)の嫁が村田を殺して遺体を分解している」といい、自分も「死後さばきに合う」の家に帰ります。
じじいの嫁は主人公に褒めてもらおうと、「半分終わった」と言います。残りは上半身であり、首もついていました。
そして主人公はじじいの嫁を殺します。
じじいの嫁も包丁が近くにありましたが、血まみれで滑ってなかなか思うようには行かなかったし、主人公の気迫では負けることが目に見えていました。
じじいの嫁は、最後虫の息の時に風呂場のじじいの上半身に抱き着いて最後を迎えます。
主人公は外で椅子に座っていると、刑事と主人公の家族が来ます。
涙を流して主人公に抱きつく嫁を、主人公はぶっすりと刺します。その後はピクリとも動きません。
主人公からすれば主人公を裏切ったので当然・・・なのでしょう。
そして一人で生きていくと言い切ってた娘には、一人で生きていけと言います。
娘の腕を刺して、痛みを感じさせた後、主人公は自分も首を切って自殺しました。
娘はやっと死にやがったな、クソジジイ。起きてみろよ、クソジジイ。と繰り返しながら主人公をメタメタに蹴り上げるのでした。
胸糞悪さ ☆☆☆☆☆ 満点!
つまりは、調子のいい他人はできるだけ避けておいた方がいいと学習できた映画だった。
しかしあんなにバレずに人間を透明にできるもんなのかな。
尼崎、北九州も(笑)
参考記事:北九州監禁殺人事件の読み物&映画まとめ
※小ネタ※
出ている人達が全員微妙(失礼!)なのがリアリティをより一層深めてる。特に主人公の嫁は園子温監督の奥さんである(衝撃!)
そして本当の死後さばきに合うの看板は、健全な経営によって運営されています。送料の切手を送ると聖書を送ってくれるような健全な運営です。
この映画に出てくる看板の宗教とは違う宗教だと思われます。キリスト教を誤解しないでください。