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二重生活の3行あらすじとネタバレ
原作は小池真理子の二重生活である。
注意※三行で結末まで書いてます。
二重生活のあらすじとネタバレと感想
監督は岸善幸。あゝ、荒野の監督と同じである。
これは期待!
・・・
大学院で「哲学」を学ぶ主人公 珠(たま)。
ゲームデザイナーの卓也(菅田将暉)と同棲中です。
修士論文が決まらず、当たり障りのない論文しか書けません。それでは哲学を学習する意味がないとして教授(リリーフランキー)は「他人に興味がないからだ」と言いました。
そしていつの間にか他人を尾行してみることを進められます。
はじめこそ嫌がっていたものの、たまたま朝のセックスの後にベランダに出た珠は隣の豪邸から出てくる男を電車で見かけます。
ピンときた珠はこの男をターゲットにします。
卓也からの電話も無視してターゲットに夢中で付けていく珠。
すると男は幸せそうな家庭を築きながらも、当然のように不倫をしていました。
不倫相手のことも調べだし、他人が送る二重生活をどっぷり見て楽しむ(?)珠。
卓也にはなぜか言い出せませんでした。
不審に思う卓也。
そのころ、男の不倫がばれます。
珠は不倫相手にトイレでばったり会って、さりげなく奥さんに頼まれた探偵か?と聞かれます。
そして奥様は不倫現場まで子供を連れてきて、その夜、奥様は自殺未遂を起こしてしまいます。
男は珠を探り出します。あっさりとアパートの管理人さんが全部話し、珠は怒られます。
逃げますが逃げれなくなった珠は男とキスにキスをします。
怒った男も、どうしようもなくなった女も結局性欲には勝てない。という訳で二人はホテルに行きます。
行為の途中でなぜ珠が論文を書こうと思ったのかを話し出します。
幼少時代に犯されていたのが原因で、自分が見つからないというような理由でした。(なんか哲学に行く子ってみんなそんな感じなイメージですけど?)
男は俺と分からなければ、論文にしてもいいと言ってやらずに帰っていきました。
教授は母の余命二カ月まで婚約者を雇います。
なんでも屋ですが、本当の婚約者のように昼は弁当、夜はご飯を作ってくれます。演技のつもり・・・だと思うも情も入りますが、教授は母が亡くなると大学で首吊って自殺してしまいます。
最後に、教授も尾行していた珠は教授がなんでも屋を雇っていたのは見抜けませんでした。そして教授にその婚約者役の人のお芝居のチケットをもらい見に行きます。
そこで演技していたことがわかりました。
一方、卓也にはフラれてしまいます。
この二人にはいかんせん「ほうれんそう」が足りてなさ過ぎましたね!
そして珠も卒業し、引っ越しで映画は終わります。
モヤモヤ度 ☆☆☆☆★ ☆4つ!
あのー、私のことは尾行しないで欲しいな。と思った。
菅田将暉ファンと言ったら、二重生活をお勧めされたが菅田将暉はほとんど出てないことが一番ショックであった。
ところで、大学院生と就職してる組み合わせの男女って生活費、どうやって分けてるんでしょうかね?ちょっと気になりました。
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