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指輪をはめたい の映画のネタバレと感想

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何も考えたくない時におすすめなサラッとした映画である。

そしてこの映画は、二階堂ふみのスケートで踊る姿を見る映画である(笑)

元ネタはこれです。

指輪をはめたいの三行あらすじとネタバレ

注意※三行で結末まで書いてます。

スケートで転んで記憶を失くした男が、スケートで踊っている少女に相談しつつ記憶を取り戻していく。男は三股をかけており、同棲していたのにフラれた彼女に指輪を送りたくてしまっていたが誰にあげるはずだったのかが思いだせない。スケート場の少女に相談しつつ、自分がフラれたことを思いだす。最後は三人にもフラれて前を向く男の話。

指輪をはめたい の映画のネタバレと感想

片山輝彦(山田孝之)は診療所のベッドの上で目を覚まします。

スケート場で転んで頭を打って脳震盪を起こしていたのでした。

製薬会社の営業をしている片山は記憶を遡り、スケート場に営業バッグを取りに行くとエミ(二階堂ふみ)が営業バッグを持って滑っていました。

(この二階堂ふみはスタント無しで猛特訓して滑っている。かなり上出来な滑りなので必見)

営業バッグを返してもらって中を見ると、婚約指輪が入っていました。

片山は思います。「誰に渡すつもりだったのだろう・・・?」と。

エミに相談しつつ、脳の検査をするものの記憶が戻りませんでした。

記憶と痕跡を探りつつ、営業先の風俗店に向かうと恋人だったのであろう風俗嬢の女めぐみ(真木よう子)が片山に話しかけてきます。

そしていつものように?突然襲われて片山は逃げ出してしまうのでした。

そして公園に着くと、怪しい女が子供に向けて人形劇をしており、片山に話しかけます。どうもこの女、和歌子(池脇千鶴)とも付き合っていたようです。

和歌子はもじもじもじもじしている女性で、裁縫などをする時にけがをしており片山の顧客としてヘビーユーザーだったのです。

ちなみに片山の営業成績は営業所トップです(笑)

のらりくらりとかわしつつ、家に帰ると今度は同じ会社の研究室の智恵(小西真奈美)が家にやってきました。東大出のキャリアウーマンです。

当たり前のように家にやってきて世話を焼こうとするのでした。

しかし、片山は誰と付き合っていたのかどうしても思い出せません。

三人ともいい所があり、誰と付き合っていてもおかしくないという状況なのでした。

エミに相談しつつ、エミは軽やかにスケートで踊ります。

ふとエミに婚約指輪をはめてみるとなんとジャストサイズなのでした(笑)

なんとなくエミに指輪を買った記憶があるものの、エミはまだ少女です。自分がなぜ少女に婚約指輪を買ったのかも思いだせませんでした。

・・・そして、片山は三股がばれてしまいます(笑)家は同じなんだから三人が突然同じ時に来たらバレるわな。

勝手に片山の家に入り込み、喧嘩しながら片山の家を漁ります。

そして帰宅した片山は女たちにもみくちゃにされます。

三人の女に責められる片山。そうしているうちに片山の記憶が戻ります。

片山は学生の時からずっと付き合っていた「エミ」と同棲までしていて、結婚しようと思っていたのにエミに子供っぽいと言われてフラれてしまったのです。エミはすでに大人の彼氏ができており、結婚するというのでした。

エミにフラれたショックで、一念発起し、最高の彼女を作って結婚する!という意気込みだった片山。そして次々と付き合っていたのでした。

そしてスケートをしているエミは片山の脳内が作り上げたダミーのエミだったのでした。

片山は三人に一気にフラれてしまいます。

片山はひとりぼっちになり、まだまだはっきりしない記憶を頼りに、再度スケート場に行くとそこにはやっぱりエミがおり、エミと架空の人たちが出てきてスケート場で踊りだします。片山も一緒に踊り?片山はエミに本当のお別れができるのでした。

エミとのお別れでは言えなかった、「今までありがとう」という言葉を言えて、片山はやっとエミを吹っ切ることができるのでした。

おしまい!

流れるように進んでいく(スケートの滑りに合わせて)映画なので、なあんにも考えたくない時とかにおすすめです。

というか真木よう子があんなにスタイル抜群だったのか!とびっくり。

基本は二階堂ふみがスケートする様子を鑑賞する映画です(笑)

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