当サイトの記事はアフィリエイト広告を利用しています。
羊の木の漫画は原作はぼのぼのくんのいがらしみきお。マンガも好きだけど羊の木は映画も見た。
感想はひとことで言うと、主人公がかなり気の毒な話・・・。
主人公(錦戸亮)が演じる、市役所の話なんだけど実際にこういうのあったらどう?
いや、こういう制度もなかったらダメなのかも知れないけど、一気にじゃなく、時期をずらしたりして欲しい。
羊の木の3行あらすじとネタバレ
羊の木の映画のネタバレと感想
過疎化の進む町に、市民を増やしたいと願う市長が殺人犯を受け入れる。
その数6人。しかも一気に。(漫画では11人・・・)
住むところ、仕事を用意し、身元引受人として市が受け入れる。
その手伝いをする主人公、錦戸。
はじめは知らなかったんだけど、ヤクザを刑務所に迎えに行ったときに気が付いてしまう。
というかどこのヤクザも乗ってるのはアルファードなんだ!(アルファードはヤクザなんだ!?)
市役所から殺人犯への要望は「10年住むこと」。
一緒に出てこないから、一応は誰が殺人犯なのか殺人犯もわからない状態。
なんだけど、ばれるわな。揉めるわな。
個人的に優香(元夫と〇〇〇〇中に夫の首を絞めすぎて殺してしまった)が誰だか分らなかった。本当に役に溶け込んでた。さすが元グラビアアイドル、おっぱいがでかいし役にはまった田舎臭い色気がある。
この優香が、錦戸亮のお父さんと恋仲になる。
錦戸亮の心境はいかに・・・。
その上、錦戸亮の好きな女の子を颯爽と取っていく、松田龍平(少年院合わせて殺してるのは何人なんだろう?)。
一時は殺人犯にメンタルをメタメタにされた、錦戸亮。
一方ヤクザは、クリーニング屋で人生をやり直そうと頑張っている。
理容師も、理容師店のオーナーも刑務所で理容師免許取ったということで、弱者の受け入れに賛同してくれた。
理容師のオーナーと、クリーニング屋のオバちゃん、必見。
北村一輝がヤクザに一旗あげようぜ、つまらないぜ。とか持ちかけたり、八日目の蝉のように新聞に出た松田龍平を「殺された息子の親」が突き止めてくるのを知った北村一輝。
松田龍平の居所、教えちゃうけどサクッと松田龍平がまた殺しちゃう。
にやにやしながらしっかり写真も撮って松田龍平を脅す北村一輝をサクッとまた殺す。一緒に居た他人も殺す。
仲良いいという事が解らない、松田龍平。錦戸亮に一緒に死のうよ!僕どうせ死刑だし!って無理やり引きづりこんで海に飛び込む・・・・。
つまりは主人公が人生をもゆがめそうな位のトラウマ級の経験をする話です。
という話です。
マンガの作者は「がきデカ」の山上たつひこ。絵はいがらしみきお(ぼのぼの)。
もしも、自分の周りにこんな人が何人か来たらどうするのがいいの?
よく似た記事:カラスの親指の映画のネタバレと感想