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ギャンブル漫画嘘喰い。
はじめから”北斗の拳”の四号機が出てくるので、「懐かしいなぁ。」と思いながら読んでいると最後まで夢中で読み続けてしまった。
初めと終わりとでは絵柄が全く違うが気にしないで欲しい(笑)
読み終わった後はとうぜん班目ロスである……。
映画化決定という事を聞きつけたが2021年1月現在映画化はされていない。
※2022年2月11日、映画公開になりました!
宣伝を見る限りは「ハングマン」「ババ抜き」に絞っているのではないかと予想しております。
あと、dtvで梶ちゃんのセブンポーカーバージョンも放映するそうです。
欲を言えば、班目の髪がもっとふわふわしていて欲しかった。
現在、ヤングジャンプでは嘘喰い10巻まで無料で読めます!
バトゥーキも現在合わせてヤングジャンプで1冊以外全部無料です。(最後の一冊だけ料金がかかるのでポイントか何かで読むといいです。バトゥーキもめっちゃ面白い!)
嘘喰いの作者である迫稔雄は絵をきれいに書きすぎて(全体的にそつなくきれいなので)頭に入ってこないのも事実だが、相当に完成された漫画であった。
数々のギャンブルが出てくるが、すべてがオリジナルの”賭け”です。
突っ込見どころとともに、ゲームに沿って感想を書いていきます。
嘘喰いの3行あらすじとネタバレ
注意※三行で結末まで書いてます。
そして班目自身が賭け事無しでは生きていけない体なのでした。
嘘喰いのあらすじとネタバレ
ゲームの順番で感想を書いていきます。
目次
- 廃ビル
- セブンポーカー
- ハングマン
- ラビリンス・ミノタロウス
- ファラリスの雄牛(雄牛の子宮)
- KY宣言・マキャベリストゲーム
- 業の櫓
- 血の教誨師ドティの部屋
- コインの幅寄せゲーム
- バトルシップ
- プロトポロス・エアーポーカー
- ハンカチ落とし
- 嘘喰い最終回の感想
- 班目の虚弱体質は心臓の入れ替えによる後遺症
廃ビル
スロット屋で拾った梶ちゃんとともに、あれよあれよという間に闇カジノまでも牛耳り、廃ビルを賭けた戦いに挑みます。梶ちゃん展開が早くて付いて行けない……!(私も!)
夜行立会人登場(眉毛の先がくるんとした人)。
騙し合いの末、見事に廃ビルと共に、マー君ゲット!マー君は廃ビルの持ち主だったQ太郎が変な注射を打ってムッキムキに強くしていたので知能が低くなっているが純粋な青年。
べらぼうに強いのでここで班目はまー君という”強さ”をゲット。
セブンポーカー
梶ちゃんが班目にお金を渡されて初めて一人で挑んだ勝負。
班目は梶ちゃんに「全部ギャンブルで溶かしてこい」って男前なセリフ言って渡した三千万円。
どうでもいいけどカリ梅ってそんなにおいしいのかな?
食べたことがないけど、嘘喰い読んでてこれだけ頻繁に出てくると食べてみたい。
賭け事にロマンは求めてないのですが、読んでいるとギャンブルに引き込まれますねー。
結果、梶の勝ち。というか人間こんなに急速に変われるんだ。
梶の生い立ちが悲惨すぎる上にリアリティがあり過ぎる。
ハングマン
班目のギリギリの生死を彷徨うのが好きという性癖を知らなかったため、
読んでいて大変落ち込んだハングマン。
負ける度に自分の処刑台(ハングマン)が完成されていくという生死を賭けた勝負。
しかし世界征服なんて狙ってる人、いるんだねえ。
ラビリンス・ミノタロウス
半円が描かれた迷路をひとつづつ進んでいくゲーム。
これは実際にやられると頭が混乱するわ。
初めに出てくる”日付を買う”というトリックがすごすぎる。こんなん思いつかないわ。
ファラリスの雄牛(雄牛の子宮)
一時期ネットでこの拷問器が話題になってたのは、もしかして嘘喰いから!?
連載当時はカイジにはまってたので、嘘喰いは読んでなかったのでわからない。
そしてストップウォッチ対体感時間なんて絶対に負けるわ。
10秒でさえ狂う自信がある。
KY宣言・マキャベリストゲーム
調子に乗ったテレビ司会者を陥れると思いきや、出演者全員罪人かよ!
嘘喰いのイメージから少々外れるこのパターン、私は好きだ!
業の櫓
ちょっと!私の班目の目をつぶさないでくれる!と憤慨。
それにしても班目、ひ弱すぎるだろ!もうちょっと運動しろよ!と思ってたこの頃。
血の教誨師ドティの部屋
血を抜いたり入れたりと大変なゲーム。ここまでくればもう嘘喰いに出てくるゲームは全て生死を彷徨うものが当然という認識に。
コインの幅寄せゲーム
一見、子どもの遊びをここまで生死を賭けた賭け事にできるこの人たちが素敵。
バトルシップ
一気にデジタルな感じのバトルシップ。
しかし班目はいい仲間に恵まれているなあ。
続いて嘘喰いの過去が出てくるが、嘘喰いとハル(お屋形様)との出会いからしか出てこない。私は班目の幼少時代が非常に気になる。
テレビ司会者やSAKASAコーポレーションなど、嘘喰いの人物やネーミングにはくすっと笑えるものが多い。想像しやすくしてくれているんだろうけど。
プロトポロス・エアーポーカー
ゲームの世界を本当に作った島で帝王を目指し、帝王になれたものが屋形越えができるということです。
引き続き屋形越えをするということで、「ちょっと!詰め込み過ぎ!」と思いつつもしっかり読んでしまいかなり疲れる。エアーポーカーは本当に怖い!
屋形越えが控えつつもハルはちゃんと班目との信頼を守る。
ハンカチ落とし
ちゃっかり勝った班目、屋形越えでハルに挑む。
タイムロスした時間を仮死状態にされるという恐怖のハンカチ落とし。
三度までは生き返れると言われるが、班目もハルも命を賭けて何度も軽く死んじゃう(笑)そしてこれまた詰め込み過ぎの最終回を迎える。
嘘喰い最終回の感想
仮死状態から肉体的にもボロボロの夜行立会人が、10秒だけ心臓マッサージをするということですが、二人ともすでに二度の仮死状態を済ませていました。
ハルの三度目の仮死状態の後、なんとハルは復活した!班目ピンチ!
と思いきや、夜行立会人とともにハルの幻想を見ていただけだったのでした。
そして班目の勝ち。しかし班目、二度の仮死状態を済ませている上に元々が虚弱体質なので(プロトポロスとエアーポーカーで体力を使い果たしてるしね)倒れてしまいます。
そして梶ちゃんとマルコがエアーポーカーの時にどっかの塔に急いで取りに行っていたAEDでハルは蘇生します。班目は倒れてそのまま死んでしまったかのように思います。
班目(新しいお屋形様)の居なくなった賭郎はハルに再度お屋形様になるように頼みます。
その後、梶が清掃バイトをしているシーンが出てきて、一瞬、これで梶ちゃんも元通りの底辺生活に戻ったのね・・・。班目とのあの日々は懐かしい思い出。なんて思っていると、最後にまー君と梶が班目が出てきて「プランAで」なんて言ってる。
梶は盗聴器を仕掛けにバイトに紛れていただけなのでした。
班目はハルがついた小さなウソとのバランスを取りながら、ハルの母が言った言葉を胸に世界平和を今日も目指すのでした!
おしまい!
読み放題がやっぱり一番!班目の虚弱体質は心臓の入れ替えによる後遺症
班目は、前にドナーゲームにて負けて、欠陥のある心臓と入れ替えられていたためにあんなに弱い子だったのです。
そして班目の心臓を手に入れた人は班目そっくりのオッサンになっていました。心臓を入れ替えると顔も変わるのかね?ギフトも読んでるからいろんなことを考えてしまう。
この漫画、週間で連載していたのに一人で話し考えて、一人で書いて、ってすごくない?コナン並みだわ。
ざざっとあらすじを書いたけど、実はこれ49巻もあります(笑)
そして嘘喰いのスピンオフを書いて欲しい。というか続きかいて欲しい。
スピンオフは御屋形様バージョンで少しあります。
けど新しいマンガバトゥーキ書いているから、嘘喰いの続きはもうないのかな・・・。
嘘喰いは時間ある時に一気に読んで欲しいマンガです!
ちなみに嘘喰いの中の誰とも付き合いたくない。会いたくもない。次元が違う。
しかしホストっぽいからという理由でこの漫画を読まないのはもったいない。
でもクロコーチの方が個人的には好きだ。